マスクはつけたほうがいいと思っているけど本当にウィルスを予防できているのかわかりません。
専門家によってはマスクは効果が無いという意見、効果有りという意見に分かれます。
本当はどちらなのでしょうか?
コロナウィルスに対してマスクの効果が気になる人向けにさまざまな角度から調べてみました。
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マスクはあてにならないかもしれない可能性あり
エアロゾルについて
感染者がくしゃみをした場合、その飛沫が微粒子となって感染力を残したまま空気中に漂い3時間くらい生存しているという研究結果がでました。エアロゾルといいます。(米国の研究グループが医学誌で発表)
そのためマスクのすき間からウィルスが侵入し、感染する空気感染が否定できなくなりました。政府は現在までで確認できている感染経路は接触感染であり、空気感染したという証拠がないため、空気感染は認められないとのこと。ただ接触感染以外の感染が考えられる事例もあるそうです。
トイレの個室内もエアロゾルに注意が必要
コロナウィルスは排泄されるため、トイレの水を流した後も数時間エアロゾルが発生していることがある。特に女性のトイレは個室のうえ滞在時間も長いので注意が必要。マスクをしていれば万事オーケーというわけではないようです。
エアロゾル対策 今できること4選
①マスクのすき間をなるべく作らないように密着させる。
②マスク表面はウィルスが付着している危険があるため、外す時は表面を触らない。
③顔をむやみに触らないことが重要。
④エアロゾル対策には換気・空気清浄機が効果あり。
マスクはただ付けていればいい、というわけではない話
先日駅で、そうとう黒ずんでいるマスクを着けている人を見かけました。
新しいマスクの替えがないため仕方なく同じマスクを繰り返し付けているのだと思いますが、
マスク表面はウィルスが付着している危険があり、マスクの内側は鼻や口に触れているため雑菌が繁殖しやすいので繰り返し使うことは逆効果です。
市販のマスクがない場合は代わりにスカーフで顔を覆うなど、清潔にしていることが大切です。
簡易的なマスクをハンカチとゴムで作成することも可能ですので、お試しください。
記事は以上です。