コロナ渦で住まいを失った人達は大変多く、この先その人数は増えることが予想されます。
そもそも家を失った人たちに手を差し伸べてくれる制度はあるのでしょうか。
また、すでに家を失った人たちはどのような場所で寝泊りしているのでしょうか。
今年のオリンピックが中止になったことからオリンピック選手村は家を失った人達の砦(トリデ)となるのでしょうか。
探って見ました。
オリンピック選手村は住まいを失った人達の住居になるのか
認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやいは署名を集め住まいを失った人のために
「オリンピック選手村」の一部を解放し住居を提供するよう要望しました。
結果からいうと、選手村の利用は難しいようです
理由はオリンピック選手村は民間企業から東京都が借りていること
大会期間終了後には入居が決まっている部屋があるということが理由です
すでに家を失った人たちはどこで寝泊りしているのか
一時滞在所としてビジネスホテル
生活保護を受ける場合
生活保護を受けた際に案内されるのは相部屋の無料定額宿泊所です。
プライバシーが無いため精神的にも良い環境ではないですね
家を失った人のための制度
●TOKYOチャレンジネット
TOKYOチャレンジネット 就労を目指す人のための東京都独自の支援制度
※従来東京都に6ヶ月以上居住している方対象でしたがコロナ禍のため条件を緩和しています
●生活困窮者自立支援制度
厚労省 生活困窮者自立支援制度
●生活保護
厚労省 生活保護制度
まとめ
今の所家を失った人たちのためにオリンピック選手村を解放することは難しい
今後より多くの人が住まいを失うことが予想される
家を失った人のための制度は複数あり早めに助けを求めることが大事