新型コロナの影響でデリバリーの需要が増えたことから、普段デリバリーをしない飲食店も導入するようになりました。
その影響でUbar Eatsで働く人が急増! 道を歩けば黒字に緑でUbar Eatsの文字の四角いリュックを背負った人が目立ちます。
Ubar Eatsは店鋪が直接雇った人が配達するのではなく、Ubar Eatsに登録した一般人が配達する仕組みです。
デリバリーの需要は急増していますが、飲食店は儲かっているのでしょうか。
デリバリーの需要は右肩上がりに急増 飲食店の利益はいかに
飲食店を開くには一般的に1000万円かかると言われています。
開店した後も毎月のように固定費、人件費、食料費など出費がかさみますが、Ubar Eatsで利益は出るのでしょうか。
Ubar Eatsの手数料
まずUbar Eatsへ支払う手数料ですが、売り上げの35%がUbar Eatsに行きます。この手数料、あなたは高いと思いますか?
私はとても高いと思います。それは、一般的に飲食店の営業利益は10%と言われているからです。
飲食店利益の内訳
1、家賃や設備費などの固定費に25%
2、人件費、食品の費用が65%、
3、営業利益が10%
飲食店の売り上げが10%以上下がってしまうと赤字ですね。ギリギリでやってる感じです。
ただスタッフの人数を増やさずに売り上げが伸びれば、営業利益が10%以上なるので回転を良くすることも重要です。
Ubar Eatsのキャンペーン
Ubar Eatsではキャンペーンを行う飲食店もあります。
「1000円以上購入で100円offや、1つ頼むともう1つ無料」など。
しかし、キャンペーンの内容が他店と似たり寄ったりになるので、お得感はあっても個人的にはあまり印象に残らないのです。
新店舗の場合なら数量限定で思い切って無料にしてみるとか、
他店との差別化をやると、印象に残りいい宣伝になるのではないでしょうか。