通常の虫歯治療は、虫歯の部分を削り、もし虫歯が歯の神経まで侵食していれば神経を抜かなければなりません。
しかし、虫歯が神経まで到達していても、ドックベストセメントを使えば、歯を抜かない治療ができます。
ドックベストセメントって何? 治療費用はどれぐらいかかるのか。デメリットはあるのか。治療の際、痛みはあるのか
、いろんな疑問が出てくると思います。
私は実際にドックベスとセメントを用いた虫歯治療をしたので、内容を報告いたします。
もう虫歯は神経を抜かなくて良い!ドックベストセメントで虫歯治療を勧める理由
わたしの1本の歯はいつの間にか痛みだし、歯科医院で確認すると虫歯が神経まで到達していました。
はじめの歯科医院では神経を抜く治療になると言われました。
歯の神経を抜くと歯自体が弱くなるため、欠けたり抜けやすくなります。また再度虫歯になりやすいというデメリットがあります。
将来できるだけ健康な歯を残したいという思いから、HPを検索すると神経を抜かない虫歯治療があることがわかりました。
ドックベストセメントです。
神経を抜かない虫歯治療ドックベストセメントって何?
ドッグベストセメントは歯科先進国のアメリカで誕生しました。
歯科用のセメントで、殺菌作用のある銀イオンと鉄イオン、更に複数のミネラルが含まれています。
最先端の神経を抜かない虫歯治療、ドックベストセメントのメリット
ドックベストセメントには、金属イオンやミネラルなどが配合されていることにより、たくさんのメリットがあります。
殺菌力の持続性もあるため、将来虫歯を予防したい方にもおすすめです。
ドックベストセメントのメリット4選
・ドックベストセメントを虫歯部分に塗ることで虫歯を殺菌して治療できる
・配合されているミネラルにより歯の再石灰化を促進できる
・配合されている金属イオンにより持続的に殺菌できるため、半永久的に虫歯予防が可能
・再度虫歯になるリスクが少ない
ドックベストセメントを使った神経を抜かない虫歯の治療費はどれぐらいかかるのか
ドックベストセメントの材料費は3500円〜5000円くらいです。
虫歯治療の際はドッグベストセメントの材料費の他に歯の詰め物や、被せ物の費用がかかります。
詰め物(インレー)の場合の費用
自費診療 20000円〜
保険適用 2000円前後
被せ物(クラウン)の場合の費用
自費診療 60000万円〜
保険適用 3000円〜5000円
費用については歯科医院によって異なるため、この限りではありません。
神経を抜かない虫歯治療ドックベストセメントのデメリットはあるのか
ドックベストセメントは使えば絶対にむし歯が治ると
ドックベストセメントは全ての歯科医院で対応しているわけでは無いので対応している病院を探します。
歯の神経が死んでいたり炎症すると、ドッグベストセメントが使用出来ず、通常の神経を抜く治療になります。
ドックベストセメントの取り扱い自体は難しい物では無いそうですが、治療技術は先生によって異なるので信頼のおける歯科医院を探してください。
ドックベストセメントを使った虫歯治療の経緯
わたしが実際治療した虫歯治療の経緯を報告します。
虫歯部分を取り除いてからドックベストセメントを塗る▶︎仮の詰め物をし、帰宅▶︎2週間くらい様子をみる▶︎神経が生き残り、炎症してなければインレーの歯形を取る▶︎インレーを付けてもらい治療終了。
ドックベストセメントを使った虫歯治療の際、痛みはあるのか
治療中は部分麻酔をするので、痛みはありません。
治療が終了すると2〜3時間くらいで麻酔が切れるのですが、歯の敏感な部分を治療しているため軽い鈍痛がありました。
その後、1週間くらい食事の時などに痛みます。
もし歯の神経が炎症を起こしている場合は、どくどくするような強い痛みが続くそうです。
まとめ
歯の神経抜いてしまうと、歯自体がもろくなり欠けやすかったり虫歯になりやすいです。
神経を抜かない治療ができ、将来の虫歯予防もできるドックベストセメントは、とてもおすすめです。
治療できる病院が限られているので、信頼できる病院を探しましょう。
歯の状態によりドックベストセメントで治療出来ない場合があります。