2020年7月1日から無印が水を無料で提供し始めたということで、SNSでも話題になっています。
無印は何のために無料で水を配り始めたのでしょうか。
無印のHPには「自分で詰める水のボトル」という文字と、「少しでもゴミを減らせるように繰り返しつかえるボトルを作りました。」という無印らしい言葉が目に入ります。
地球の環境を考え、エコの観点から生まれたという印象です。
もちろんエコも目的の一つだと思います。
ただ、無印は慈善事業では無いのでそれだけでは無いと思うんですね。
エコ以外にどんな目的があるのか予想してみました。
見出し
エコの隙間から垣間見る無印の戦略
無印良品の戦略 その1 集客
●無印に来店してもらいたい
お客様に無印へ足を運んでもらう事が目的。
たかが水されど水でして、無印へ行くキカッケができますよね。
無印良品の戦略 その2 イメージアップ
●無印良品という企業のイメージアップ
エコと無料の飲料水を提供する事で、無印は良いことをしているという企業のイメージアップに繋がる。
無印良品の戦略 その3 ディスプレイと設置場所
無印良品店内の設置場所 ※7/1時点で無印の一部店舗 順次設置
●水ボトルが陳列してある場所と給水機の設置場所ですが、「レジのすぐ横」。
レジに並んでいると無印ボトルに水を注いでいる人が目に入り、自分も欲しくなってしまうのです。
価格も190円(+税)なので、ついでにカゴに入れやすい。
実際私がレジに並んでいた時私も含め、数人カゴに入れていました。
無印良品の戦略 その4 ボトルの価格
無印水のボトルは高いか
●無印(自分で詰める水のボトル)は190円
ボトルの値段は190円(+税)です。高いと思いますか?安いと思いますか?
今やボトルは100均でいくらでも手に入る時代ですから、ボトル自体の原価は相当お安いと思います。
でもデザインがカワイイから購入してしまいました。
無印良品の戦略 その5 ボトルのデザイン
無印(自分で詰める水のボトル)のデザインは、シンプルながらも目を引くデザインです。
コロンとしていて、オシャレで持ちやすく、「水」の文字もカワイイ。
容量=330ml
ボトルは人気があり、7/17時点で無印のオンラインでは売り切れていました。
●無印ボトルの関連品
水アプリ
無印の水アプリをDLすれば
自分がこれまでどれぐらい給水したか、アプリ内で記録されていくのを見るのが楽しみです。
給水所は無印店舗※以外にも駅や市役所、図書館などの公共施設にも設置されています。
給水ポイントは水アプリから検索可能です。
※7/1時点で無印の一部店舗 順次設置
まとめ
無印の水を持ち歩くことが、もはやファッションの一部になるかもしれません。