レムデシビルの副作用と効果 早期申請いつ承認されるのか

5/8追記

新型コロナウィルス感染症治療薬は、ワクチンが承認されるまで
早くとも1~2年はかかると言われていましたが
特例承認を利用して緊急使用向けとして5/8承認されました。
レムデシビルとは、どのような薬でどれぐらいの量が日本に届くのでしょうか

考える人

レムデシビルとは

レムデシビルはエボラ出血熱の抗ウィルス治療薬です

レムデシビルの副作用

肝臓の炎症を示す肝酵素の上昇

肝機能が低下している方への投与は危険です

その他副作用

血圧低下
悪寒
吐き気
悪寒や発汗

レムデシビルの効果

レムデシビルを使った臨床試験は、米国内の47カ所の医療機関や、
日本の国立国際医療研究センターを含むアジアやヨーロッパにある
21医療機関でも実施されているます。

すでに治療薬の試験をランダムに行っており
レムデシビルの投与を受けた患者と、有効成分を含まない治療効果のない薬(プラセボ)投与
の患者と比べ入院期間が平均で15日間から11日間に短縮されました。

4日間も早く回復できることからかなり薬の効果が期待できます。

回復が早まっただけでなく死亡率も4%下がったという結果が出ています。

投与の条件

緊急使用向け承認のため、安全性が限定的
そのため日本では重症患者のみに投与する

製造会社

本社は米国

ギリアド・サイエンシズ.インク

日本法人

ギリアド・サイエンシズ株式会社
https://www.gilead.co.jp/about/company-overview

レムデシビルが日本に届くのはいつか

どれくらいの量がいつ届くのかは5/8時点で未定

特例承認を活用

通常ワクチンの申請には1年ほどかかりますが
特例承認を活用することで可能。

特例承認の条件

①国民の生命及び健康に重大な影響を与える恐れがある疾病が蔓延し、
緊急に使用する必要がある。

②日本と同等の審査水準がある外国で承認されていることが条件とされている。

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